東京卍リベンジャーズ~!?の遺伝子~
こんにちは、コバヤシです。
今回は、世にも珍しいタイムリープ×不良マンガ「東京卍リベンジャーズ」を紹介したいと思います!(タイムリープ×不良自体は加瀬あつし先生の「くろアゲハ」も最近タイムリープして同作者の「カメレオン」の面子と戦ったりしている)
この作品は、
・週刊少年マガジン連載中
・作・和久井健(作品公式ツイッター:@toman_official)
・既刊14巻(12/17に15巻発売)
となっており、
ストーリーは26歳の冴えないフリーター「花垣武道」が主人公で、とある事故から12年前にタイムリープ出来るようになった武道が、自分の人生で唯一の彼女である「橘日向」が、自分が地元の暴走族が巨大化した組織「東京卍會」の抗争に巻き込まれて死んでしまうという事件を回避するために、日向の弟「直人」と協力し、現在と12年前の双方から「東京卍會」巨悪化の原因を探るというものです。
こちらは公式のCMです!
鈴木達央 VS. 島﨑信長!? 一人三役で熱い掛け合い 『東京卍リベンジャーズ』
そして1巻の表紙・背表紙がコチラ
(東京卍リベンジャーズは、3巻までは黒を基調とする表紙でしたが、今はこちらの白を基調としたものにリニューアルされているので本屋さんにはこの表紙で並んでいると思います!)
ヤンキーマンガといえば、最重要なのはそのヤンキー達!
今作のキャラクターたちを紹介していきます!
花垣武道
中学の頃はイケイケの不良だったが、怖い先輩である「キヨマサくん」にボコボコにされて以来、そのトラウマを克服できず、地元から逃げ出してフリーターになってしまう。とある事故から「直人」と握手する事をトリガーに自分がイケイケだった12年前に飛ぶことができるようになる。
佐野万次郎
東京卍會の設立者であり頭。通称マイキー。伝説的な不良だった兄がいたが亡くなっている。身長が低いが身体能力はズバ抜けており、中学生でありながら高校生を一撃で倒すほどのキック力がある。
龍宮司堅
12年前の東京卍會の副総長。通称ドラケン。孤児であり、ソープに拾われ育てられた。マイキーとは小学生のころからの付き合いで、時に暴走してしまいがちなマイキーのブレーキを果たしている。とある抗争でわき腹を刺され死亡しており、東京卍會巨悪化の原因の一つは彼の死によってブレーキが失われてしまったことだとも言われている。
稀咲鉄太
現代の東京卍會のNo.2に居座る謎の男。マイキーのことを崇拝しているとも、憎んでいるとも言われている。太陽があるから月は輝けるとも発言しており、何らかの野望を秘めているようにも見える。
橘直人
橘日向の弟。武道が初めてタイムリープした際に話した未来の出来事を、当時小学生で、しかもオカルトにハマっていたために真に受けてしまい猛勉強し、現代では父親に倣って刑事になっている。その立場から、現代の犯罪組織と化した東京卍會の内部情報を調べ、武道をサポートする。
橘日向
武道の人生唯一の彼女。現代では東京卍會の抗争に巻き込まれ、亡くなっている。真面目で正義感が強く、武道が襲われていると勘違いしマイキーにビンタしたこともある。その勇気は武道を要所で支え、強い柱となっている。タイムリープしてきた状態の武道を普段より大人っぽいと感じている。
主要メンバーは大体このあたりでしょうか。他にも様々なキャラクターたちがいますが、とりあえず初期の重要キャラクターたちを紹介しました。
そして最後に、この作品を象徴している二つの場面を紹介したいと思います!
まず最初がこちら
他のチームに、東京卍會メンバーの親友が襲われ、その彼女が性的暴行を受けてしまっうという事件が発生した際の一幕。その彼女の家族に罵られながらも、巻き込んでしまった者たちの代表として頭を下げるドラケン。まだ過去の東京卍會にどこか不安を持っていた読者と武道に、彼らなりの筋の通し方を見せつけた名場面でした。
お次は、
1巻のラストに描かれたマイキーが野望を語るシーン。武道へのセリフですが、これは僕にとっては、今はもう流行んないと言われるようなヤンキーマンガに惹かれ、その世間に対してツッパった生き方にどうしようもなく惹かれてしまったヤンキーマンガを愛する読者たちへのアンサーなような気がして、結構グッとくるものがありました!
紹介は以上になります!
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(かいたヒト:コバヤシ)
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